FIREを目指す公務員が意識すべき4つの年齢

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FIREしたいとは思ってきたけど、なんとなく毎日を過ごしているんだよね…

これまで流されるままに年を取ってきたけど、どうしたらいいの?

現代社会は長寿化し、人生100年時代といわれるようになった。終身雇用が崩壊し、長い人生で同じ仕事を続けることは困難にもなってきた。働き方改革が叫ばれるも、なかなか長時間労働はなくならない。やりがい搾取といわれる仕事もある。

そのようなかで、FIRE(経済的自立・早期退職)が注目されている。しかし、FIREはすぐに達成できるものではない。

FIREをするためにはどのようなことを考えながら生活しなければならないのか。何を準備すればよいのか。FIREするためにはプランが必要である。この長い人生を生きる上で、FIREをするための人生プランを考えなければならない。

私は33歳でお金・投資の勉強を始め、10年後の42歳でFIRE(経済的自立・早期退職)した元教師(地方公務員)である。13年かけて250冊を超えるお金・投資の本で学び、学んだことを実践することでFIREすることできた。

ここでは「FIREに向けて公務員が意識すべき4つの年齢」を簡潔に説明し、FIREをするためにやるべきことを明らかにする。

この記事を読めば、FIREを目指す公務員が意識すべき4つの年齢が分かる。意識すべき年齢を明確にすることで人生の戦略が立てることができるようになる。

私は年齢に応じた必要なことに取り組んだことで42歳でFIREすることができた。意識が行動を変える。ぜひFIREを目指している人は最後まで読んでほしい。

「人生は時間とお金のゲーム」という考え方

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・キヨサキ ]

【FIRE希望者必読】学生時代に知っておくべき重要ポイント5選でも紹介した、ロバート・キヨサキ氏の「人生は時間とお金のゲーム」は資本主義社会をうまくやっていくためには大切な考え方だ。

・金持ち父さんはよく「人生は時間とお金のゲームだ」と言っていた。

・お金のゲームに勝つというのは、自分たちの労働ではなく資産から生まれるお金が支出を上回る状態に達することを意味する。

金持ち父さんのパワー投資術
(著者)ロバート・キヨサキ/シャロン・レクター(筑摩書房)

この本では多くの人が働く期間は25歳から65歳までの40年間と考えて、お金のゲームを4つのクォーターに分けて紹介している。1つのクォーターが10年間だ。私たちが働いて過ごす人生には10年のクォーターが4つある。

お金のゲーム
年 齢試合時間
25歳~35歳第1クォーター
35歳~45歳第2クォーター
ハーフタイム
45歳~55歳第3クォーター
55歳~65歳第4クォーター
オーバータイム
時間切れorゲームは続く

この考え方は非常に分かりやすい。人生もスポーツと同様のゲームとして考えている。ゲームだから、バスケットボールやアメリカンフットボールと同じように、試合時間を4つのクォーターに分けている。各クォーターにはねらいや作戦がある。人生も同じようにクォーターごとに作戦を立てよう。

25歳、35歳、45歳、55歳が意識すべき年齢

この記事では25歳、35歳、45歳、55歳を意識すべき年齢とする。

25歳は就職し始めたころで、人生のスタートラインに立つ時期である。金持ち父さんも第1クォーターの始まりの年齢として25歳を設定している。私自身も教員採用試験に合格し、地方公務員として正式採用されたのが25歳である。

25歳は「学校→仕事→老後」の「学校」が終わる時期でもある。大学なら卒業して数年、大学院なら卒業後に相当する。高卒なら働き始めて7年たち、転職もしているかもしれない。この期間は比較的自由な時間が多い。様々なことにもチャレンジしているだろう。

25歳は年齢も若く、体力もあり、行動力がある。この頃には自分がやりたいことも、ある程度分かってきている時期でもある。だから学校を卒業し、人生のスタートラインに立つ25歳を最初の意識すべき年齢とする。

25歳までに学ぶべきことは【FIRE希望者必読】学生時代に知っておくべき重要ポイント5選で紹介しているので読んでほしい。

35歳は社会に出て10年にあたる。第2クォーターのスタートだ。仕事を通じて自分の得手不得手、好き嫌いも分かってきている。責任ある仕事も任され、部下を持ってリーダーシップを発揮しているだろう。私自身も35歳で生徒指導主事という学校現場の主任をまかされた年齢である。

プライベートでもパートナーや家族がいるなど、共同生活のなかで責任を担っているだろう。将来のことを真剣に考える時期でもある。この仕事やプライベートの将来について考える35歳を、2つ目の意識すべき年齢とする。

次は第3クォーターの45歳だ。45歳は私が早期退職しようと目標設定した年齢だ。私が好きな経済評論家の山崎元氏も「45歳くらいから、高齢期の働き方を見据えた『セカンドキャリア』の準備が必要だ」と著書【経済評論家の父から息子への手紙(Gakken)】で書いている。

経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて [ 山崎 元 ]

・28歳までに、自分の「職」を決めよ
・35歳までに、自分の人材価値を確立せよ
・45歳から、セカンドキャリアについて準備せよ

経済評論家の父から息子への手紙 (著者)山崎 元(Gakken)

私はこれまで学んできたことや経験してきたことを資産として残すために、第3クォーターの45歳からブログを始めた。45歳は人生の後半戦のスタートであり、セカンドキャリアを考える時期でもあるため、3つめの意識すべき年齢とする。

最後は第4クォーターの55歳である。FIREを達成しても、それは人生のゴールではなく、新たなスタートである。また、状況によってはFIREせずに仕事を続ける選択肢も考えられる。FIRE後の生活やセカンドキャリアを送る上でも55歳からの生活は大切だ。

FIRE後の人生は、家庭や社会とのつながり、趣味や健康といった側面が幸福に大きく影響する。私自身もFIRE達成後の2年間、家庭や将来のことで大きく悩んだ。

また、時代が変化することも予想される。保有している資産だけでは対応できない場合もあるかもしれない。新たな資産も生まれてくる。SNSのフォロワー数も新しい資産である。FIRE後や新たな時代の変化に対応するためにも、55歳を意識すべき年齢とする。

まとめ

FIREは単なる早期退職ではなく、豊かで自由な人生を送るための経済的自立という手段である。本記事では、25歳、35歳、45歳、55歳の4つの年齢をFIREを目指す人が意識すべき年齢とし、FIREに向けた目標と戦略を簡潔に示した。

以下に【お金のゲーム】の表を記載する。参考として、私の現在と未来の得点(資産)も記入している。あなたの得点(資産)はどのようになっているだろうか。そして、どのように変化していくだろうか。お金のゲームを制するためには、資産が重要になる。4つの年齢を意識して、資産を増やし、FIREを達成しよう。

お金のゲーム
年齢私の得点(資産)あなたの得点(資産)
25歳~35歳不動産:1、株式
35歳~45歳不動産、株式、会社
+ブログスタート
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45歳~55歳不動産、株式、
会社、ブログ
+SNSフォロワー数?
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55歳~65歳不動産、株式、会社、ブログ、SNS
+本の執筆?
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オーバータイム年金に頼らない自由な生活?あなたの行動次第!!!
えぃす
えぃす

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。疑問や質問などがありましたらコメント欄にお書きください!毎週金曜日に記事を公開しますので、次回もお楽しみに!※投資は自己責任で行ってください

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