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本との出会いは、私の人生に大きな変化をもたらしました。
20数年前に大学を卒業し、教師(地方公務員)になりました。
公務員という安定の職業。
採用されれば40年近く継続して働くことができ、問題がなければそのまま定年を迎えて、老後を生きることができる。
しかし、私たちが過ごした学生、新社会人の時代はバルブ崩壊後の失われた30年。
そして、少子高齢化。
クラス減、学校の統廃合問題など教育現場で実感する児童生徒数の減少。
年金、社会保障の問題など先行きは不透明。
このまま敷かれたレールの上をただ歩いていっていいのかと漠然とした不安を感じながら生活を送っていました。
そのよう状況のなか、読書を通して、FIREという言葉を知り、新たな視点や価値観を学び、時には自分自身を深く見つめ直す機会を得ました。
今回は、そんな私が特に影響を受けた6冊の本を紹介します。
NO1: LIFE SHIFTFT(ライフ・シフト) 100年時代の人生戦略
著者: リンダ グラットン 氏 他2名
あらすじ: 平均寿命が100年に近づく現代での新しい生き方を提案している。
これまでの「教育・仕事・引退」という三段階の人生モデルは、長寿化により崩れつつあると指摘している。
著者は、長い人生に備え、キャリアやスキルの再構築、柔軟な働き方、そして資産の長期的な計画が必要だと説いている。
多様な生き方を選択し、自分自身の人生をデザインすることが重要だったと述べている。
私への影響:
私の漠然とした不安の原因を明らかにしてくれた本。
教師(公務員)を定年まで勤めあげることはリスクであると考え、何か手を打たなければといけないと強く思わせてくれた。
安定は衰退の始まり。
常にアンテナをはり、学び続けなければいけない。
自分がこれから取るべき人生の戦略が明確になった。
そのひとつが、FIRE(経済的自立・早期退職)。
NO2: 33歳で資産3億つくった私の法則
著者: 午堂登紀雄 氏
あらすじ: 著者が自身の経験から得た資産形成の法則を紹介している。
著者はサラリーマンとしての収入に依存せず、不動産投資や自己投資を通じて資産を増やす方法を実践した。
重要なのは、リスクを取って挑戦する姿勢や、稼ぐ力を高めるために知識とスキルを磨くことだと説いている。
行動力と戦略的な計画が、若くして経済的成功を収めるための鍵だったと述べている。
私への影響:
ふと立ち寄った書店で運命的な出会いをした本。
結婚し、子どもも産まれ、今まで以上に家族を守っていかないといけないと考えていた33歳のときに引き寄せられるように手に取った本。
体系的に書かれてあり、この本からの学びが、次に続く本との出会いを導いてくれた気がします。
NO3:金持ち父さん 貧乏父さん
著者: ロバート・キヨサキ 氏
あらすじ: 2人の父親の対照的な金銭教育を通じて、お金に対する考え方の違いを描いている。
「貧乏父さん」は安定した仕事と貯金を重視し、「金持ち父さん」は資産を増やすための投資やビジネスを推奨する。
キヨサキ氏は、経済的自由を得るためには、学校で教わらない金融リテラシー(お金の勉強)を学び、資産を築くことの重要性を強調している。
私への影響:
言わずと知れた金持ち父さんシリーズ。
FIREする上で基本となる「資産」と「負債」の違いを「自分のポケットにお金を入れてくれるのが資産、お金をとっていくのが負債」と分かりやすく教えてくれました。
いかにして人生のラットレースから抜け出すか。
お金の勉強をしないといけないと強く考えさせられました。
NO4:金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント
著者: ロバート・キヨサキ 氏
あらすじ:「金持ち父さん 貧乏父さん」の続編。
収入を得る方法を4つの象限に分類している。
E(従業員)、S(自営業者)、B(ビジネスオーナー)、I(投資家)の4つ。
キヨサキ氏は、経済的自由を得るにはEやSではなく、BやIに移行することが重要だと主張している。
BやIにいる人々は、自分が働くのではなく、他者や資産に働かせることで収入を得る。
クワドラントの移動が豊かさへの道だと説いている。
私への影響:
教師(公務員)ではラットレースから抜け出せないと痛感させられた。
どのようにしてE(従業員)から、B(ビジネスオーナー)・I(投資家)になれるかを考え、自分には不動産が合うのではないかという気づかせてくれました。
NO5:リスクと戦う不動産投資!
著者: 脇田雄太 氏
あらすじ: 不動産投資におけるリスク管理の重要性を解説している。
不動産投資は大きなリターンが期待できる一方、様々なリスクも伴う。
著者は、リスクを最小限に抑えながら成功するための方法として、物件選びや市場調査、リスク分散の手法を紹介している。
特にキャッシュフローを重視し、安定した収益を確保することが成功の鍵だと強調している。
堅実な戦略で投資を進めることが重要だったと述べている。
私への影響:
こんな不動産投資があるのかと驚かされた本。
ボロ戸建投資の第一人者であり、本人も元サラリーマン大家。
誰もが見向きもしないような階段立地の戸建を活用し、様々な工夫をして入居付けをしていく。
今、問題になっている空き家問題のひとつの解決方法であり、地方創生のヒントにもなる取り組み。
現金で買い進めることができるので借金というリスクがない方法。
借金が怖かった私に一つの道を示してくれた一冊。
私がFIRE(経済的自立・早期退職)できた手法のひとつです。
NO6: 「幸せをお金で買う」5つの授業
著者: エリザベス・ダン氏、マイケル・ノートン氏
あらすじ: お金と幸福の関係を科学的に探る本。
著者は、お金の使い方によって幸福度が大きく変わると述べ、幸福を最大化するための5つの原則を提示している。
経験にお金を使うことや、他者に与えることが特に効果的だと強調している。
また、贅沢品ではなく日常の小さな喜びに投資することも幸福感を高める方法だと主張している。
これらの原則は、お金を使う際の新たな視点を与えてくれた。
私への影響:
モノではなく、経験にお金を使うことの重要性を明確にしてくれた。
生きるためにお金を稼ぐのではなく、幸せになるためにお金をどう使っていくのか。
家族との時間を犠牲にしてお金のために働くのではなく、家族と過ごせる時間を作るためにお金に働いてもらう。
幸せな時間を過ごす方法。
FIRE(経済的自立・早期退職)。
以上が今回紹介したかった6冊になります。
まだまだ、影響を受けた本は多数あるので、今後紹介できればと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。疑問や質問などがありましたらコメント欄にお書きください!毎週金曜日に記事を公開しますので、次回もお楽しみに!※投資は自己責任で行ってください
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