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どうも、元教師のえぃすです。
今日はいつもと趣を変えて、FIRE生活のDIY編を書いてみます。
ピー、ピーと響く警告音
静かな昼下がり。
突如「ピー、ピー」とキッチンから音がする。
冷蔵庫の閉め忘れかと思った。でも、いつもと音が違うような…。キッチンに行くと、冷蔵庫はキチンと閉められている。さらに「ピー、ピー」と音がする。冷蔵庫ではない方向から音がする。後ろを振り返り、音が鳴る方を見ると炊飯器がある。
炊飯器かと思ったが、今までご飯が炊けたときに鳴る電子音以外を聞いたことはない。蓋を開けるも何も問題ない。液晶もいつも通りの時刻が表示されている。まあ、何も問題なさそうだから大丈夫かと思い、部屋に戻ろうとした。しかし、また「ピー、ピー」と音がする。
そして、「電池切れです、電池切れです」と警告音があった。
ん? 電池切れ?
炊飯器を再度見るもコンセントは電源につながれているし、液晶も映っている。どこが電池切れだ?と疑問に思うも分からない。再度、冷蔵庫を見ても異常なし。
あっ、と思い出す。
ガスコンロは電池で点火するタイプだ。やっと疑問が晴れて、安心した。しかし、ガスコンロを見ても様子がおかしい。電池切れになれば点灯する赤ランプが点いていない。
おかしいと思いつつも、しばらく様子を見る。音がならない。何だったのだろうと思い、キッチンから出ようとすると…「ピー、ピー」。
どうなっているのだろう?意味が分からない。
くつろいでいるときに静寂を破る警告音って何?よくあるのは冷蔵庫で、子どもが開けっ放しにすることもあるけど…。
キッチンにある電化製品って冷蔵庫、炊飯器、ガスコンロ、電子レンジ以外に何があるかしら?
発見!警告音の正体は!?
「どうしたの?」と警告音を聞きつけた妻や子どもも、キッチンにやってきた。キッチンには冷蔵庫、炊飯器、ガスコンロ、電子レンジ以外に電化製品はない。みんなで何の音かと見てまわる。
再度、「ピー、ピー、電池切れです」と炊飯器の方から音がする。コンセントもつながっているから、電池切れも何もないはずだけど…。
あれ?上から音がした?とみんなで上を見る。そこにあったのは【火災報知器】。
ジーっと、火災報知器を見ていると「ピー、ピー、電池切れです」と警報を鳴らしながら、赤いランプが点滅している。「これか!」と警告音の原因がわかり、みんなで胸をなでおろす。
火災報知器の「電池切れです」が鳴ったときの対処法
でも、どうすればいいのだろう?ずっと警告音はなり続けるのだろうか。何か手がないかと、火災報知器を見てみると、点滅ランプの下に「警報停止」という記載がある。
点滅ランプを試しに押してみると、警告音が止まった。とりあえず、これでしばらくは大丈夫。少し様子を見てみようと妻と子どもも一時解散した。
しばらく経つと「ピー、ピー、電池切れです」と火災報知器が再び鳴りだす。電池切れということは、火災報知器は取り外し可能な電池式だろう、と私は考えた。私は椅子にのぼって、火災報知器をよく見ると、「はずす↔はめる」と記載されていた。
※特に天井に取り付けられている場合は高所作業になるため、足元には十分注意してください。
妻がスマホで火災報知器の情報を調べてくれていた。【パナソニック(住警器)住宅用火災警報器から「電池切れです」と鳴ったときは、どうすればいいのですか】
書かれている通りに火災報知器を上に押し上げながら左に回す。ちょっと手こずるも、火災報知器はカパッと外れた。
椅子から降りて、火災報知器の裏を見ると電池があった。
「電池交換の場合は、必ずご使用の電池と同じ品番のパナソニック純正品の専用リチウム電池をお買い求めください」とあるので、パナソニック純正品をネットでポチっと購入した。
これで一件落着だ!!!
まとめ
FIRE生活では、いかにお金をかけずに生活していくかが大切だ。今回は電池交換をDIYで対応したから電池代だけで済んだ。これが火災報知器の交換になった場合、業者に頼んだら数万円はかかっただろう。
火災報知器の交換を数万円で業者に頼むか、電池交換のみの1,280円の支出に抑えるか。この支出の差額を家賃収入や株式の配当金で取り戻すのには、どのくらいの時間がかかるだろうか。人生の豊かさを時間に置き換えて考えよう。チャレンジする価値はある。
FIRE生活を始めてから、自分でできることは自分でやるようになった。難しそうで業者にお願いしないとできないと思っていたことが意外とできると分かってきた。電池交換はその典型例だ。
現代社会は、ものを使い捨てる世の中になってきた。業者も儲けるために修理するのではなく、買い替えるように勧める。まずはDIYでやってみよう。新たな視点と技術が身につく。生きる力の向上だ。
もともと壊れて破棄するものならば、試してダメでも、買い替えれば良いだけだ。うまくいかなくても物の構造が分かり、次のDIYにつながる。一度身につけた知識と技術は、生涯の宝物だ。継続すれば、より良い豊かなFIRE生活が待っている。
※ただし、注意事項はしっかり調べること。分からない場合は専門家に相談してください。
パナソニック よくある質問【住警器】住宅用火災警報器から「電池切れです」と鳴ったときは、どうすればいいのですか。(一部抜粋)
電池交換も可能ですが、住宅用火災警報器は古くなると内蔵電子部品の寿命のために火災を感知しない恐れがあり、約10年ご使用の場合、すみやかに本体交換いただくことを推奨いたします。
なお、パナソニック純正品以外の電池をご使用になりますと、警報器本来の性能を発揮できない場合があり、また品質や信頼性について保証できかねます。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。疑問や質問などがありましたらコメント欄にお書きください!毎週金曜日に記事を公開しますので、次回もお楽しみに!
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